腰痛でデスクワークが辛いあなたへ〜西東京市の腰痛専門【おおしま整骨院】
2017-12-10
腰痛で長時間座っていられない原因とは?
当院にはたくさんの腰痛を抱えた方がご来院されています。
その中で「腰が痛くて長時間座っていられない」と言う悩みが多く聞かれます
・デスクワーク中腰が痛くて仕事に集中できない
・子供と床に座って遊ぶことが辛い
・長時間座ったあと腰がなかなか伸びない
立っている特に腰痛を感じることより、座っている際に痛みを強く感じる方が多いのには実は理由があるんです。
なんで座っているにの腰が痛くなるの?
立っている時の負荷と椎間板にかかる圧を100とすると姿勢別に以下の負担がかかります。
1.座った姿勢で前かがみ 185
2.立った姿勢で前かがみ 150
3.座位 140
4.立位 100
5.横向きに寝る 75
6.仰向けに寝る 25
上の内容からわかるように、座っている姿勢が一番腰に負担がかかっていることがわかりますよね。
なぜかというと、立っている時は足関節や膝関節、股関節などに負担を分散することができます。
しかし、座っている時は、他への関節への分散ができない上に腹筋の緊張が緩むため、上半身の重さを背中や腰周りの筋肉、背骨、椎間板にもろにかかってしまうからです。
長時間座るとなんで腰が痛くなるの?
デスクワークなどで腰痛になっている方は、座っている時間が長いことが原因になりやすいです。
デスクワーク以外でも家で椅子やソフアーにだらんと座っている姿勢も楽に感じていても腰への負担はかかっています。
特に奥行きの深いソフアーほど、背中が丸くなり背もたれに寄りかかる姿勢になります。
こうなると骨盤が後傾してしまい腰への負担が増してしまいます。
腰痛になりにくい座り方
①坐骨を意識して骨盤を意識する
先ほどお伝えしたようにダランと座ると骨盤が後傾してしまい腰痛になります。
座り方で気をつけてほしいポイントは「骨盤を立てる」ということです。
硬めの椅子に座り、お尻のところに手をあてると出っ張った骨を触れることができます。
その出っ張りは座骨という骨で、そこで座る意識を持つと骨盤が前傾し自然と良い姿勢になります。
デスクワークなどで座っている時間が長い方は、座る姿勢で腰への負担が全然違います。
普段から腰を立てて座る意識を持つようにしましょう!
②あごを引く
あごと骨盤は連動して動いています。
あごが上がって座ると骨盤が後傾し、あごが下がると骨盤が前傾します。
つまり、だらんと座ると自然とあごが上がっているので、良い姿勢を意識する際は骨盤を立てて座るようにしましょう。